新型コロナウイルスで、バスケットができなくなった時に、その子どもたちと一緒に、畑をやろう!と考えました。全て手作業で、畑を開拓しました。その土地は約20年くらいの耕作放棄地になっていました。その場所を子どもたちと開拓し、その畑には肥料も農薬も使わずに作物を育てました。これから先、新しいウイルスや災害、肥料の高騰化、いろんなことがあると思います。でも、その状態から野菜を作った経験がきっと生きてくると考えています。手作業で開拓し、自然な形で野菜を作り、それを食べる。それをやったことは、これからの人生でとても大切な経験になります。 今は、草刈機も耕運機もあるんです。 大家さんにもう一つ畑を借りてほしい。ということで土地が広がったためです。でも、肥料や農薬は畑には使っていません。 Dream Farmでは種にもこだわっています。 基本的には、固定種のものを使っています。その種を取り、また次の時に種を下ろします。 昔ながらの種を使い、それを次世代に継承していく。 子どもたちには、安心・安全な野菜を食べてほしいと思いますし、自分たちで作った野菜を収穫した時の感動や、おいしさを体験することも今の時代には珍しいのではないかと思います。 Dream Farmでは無農薬・無肥料の野菜を加工して販売したいと考えています。トマトなどはドライトマトにしたり、バジルを乾燥させたり、長期間楽しめるようにして行きます。